nofollowとは?SEOへの影響と正しい使い方・設定方法を初心者向けに解説

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Webサイトを運営していると「nofollow」という言葉を耳にする機会が増えてきます。外部サイトへのリンクを設置する際、SEOにどのような影響があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。nofollowは、検索エンジンに対してリンク先のページへ評価を渡さないよう指示するための属性です。適切に使用すれば、サイトの信頼性を保ちながら必要なリンクを設置できます。しかし、誤った使い方をすると、せっかくのSEO効果を損なってしまう可能性もあります。この記事では、nofollowの基本的な意味から、SEOへの影響、具体的な設定方法まで、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

この記事でわかること
  • nofollowの基本的な意味と仕組み

nofollowは検索エンジンにリンク先への評価伝達を制御する属性で、PageRankの流出を防ぐ役割があります

  • SEO nofollowを使うべき場面と判断基準

広告リンクやユーザー生成コンテンツ、信頼性が確認できないサイトへのリンクにはnofollowを設定すべきです

  • nofollowの正しい設定方法と確認手順

HTMLへの直接記述やWordPressプラグインを使った設定方法があり、ブラウザの開発者ツールで確認できます

目次
監修者情報

TechSuite株式会社
COO バクヤスAI事業統括

倉田 真太郎

大学在学中よりWEBディレクターとして実務経験を開始。生成AI活用型SEO記事代行事業を立ち上げ、同カテゴリ内で市場シェアNo.1を獲得。同サービスで20,000記事超のAIライティング実績。0から1年間で月間300万PVのメディアを立ち上げ、月間1億円超の売上創出に寄与した経験を有する。

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SEO nofollowの基本を理解する

nofollowを正しく活用するためには、まずその基本的な仕組みを理解することが重要です。ここでは、nofollowがどのような属性なのか、なぜ必要とされているのかを詳しく解説していきます。

nofollowとは何か

nofollowとは、HTMLのアンカータグに追加できるrel属性の値の一つです。この属性を設定することで、検索エンジンに対して「このリンク先のページには評価を渡さないでほしい」という意思表示ができます。2005年にGoogleが導入したこの仕組みは、当初スパムコメント対策として開発されました。

具体的には、ブログのコメント欄やフォーラムの投稿に含まれるリンクを通じて、不正にPageRankを獲得しようとする行為を防ぐ目的がありました。現在では、広告リンクや信頼性を保証できないリンクにも幅広く活用されています。

nofollowの技術的な仕組み

検索エンジンのクローラーがWebページを巡回する際、ページ内のリンクをたどって新しいページを発見し、インデックスに登録していきます。通常のリンクでは、リンク元のページが持つ評価の一部がリンク先に渡される仕組みになっています。

nofollowが設定されたリンクでは、この評価の伝達が行われないよう検索エンジンに指示することになります。ただし、2019年以降、Googleはnofollowを「命令」ではなく「ヒント」として扱うように変更しました。つまり、Googleがリンクをたどるかどうかの最終判断は、あくまでGoogle側にあるということです。

nofollowとdofollow違い

dofollowという属性は実際には存在しませんが、nofollowが設定されていない通常のリンクを便宜上「dofollowリンク」と呼ぶことがあります。両者の違いを以下の表で確認してみましょう。

項目 nofollow dofollow(通常リンク)
PageRankの伝達 伝達しない(ヒントとして) 伝達する
クローラーの巡回 巡回する可能性あり 巡回する
使用場面 広告・UGC・信頼できないリンク 信頼できる外部サイト・内部リンク

この違いを理解しておくことで、適切な場面でnofollowを使い分けられるようになります。

nofollowは検索エンジンへの「お願い」として機能します。基本を押さえておくと、リンク設計がぐっと楽になりますよ。

SEO nofollowの影響を知る

nofollowがSEOにどのような影響を与えるのかは、多くのサイト運営者が気にするポイントです。リンク元とリンク先の両方の視点から、SEOへの影響を詳しく見ていきましょう。

リンク元サイトへの影響

nofollowを設定したリンクを張る側のサイトには、直接的なSEO上のペナルティは発生しません。むしろ、適切にnofollowを使用することで、サイトの信頼性を保つことができます。

Googleのガイドラインでは、広告リンクやスポンサードリンクにはnofollowを設定することが推奨されています。これを怠ると、リンクスキームに該当するとみなされ、ペナルティを受ける可能性があるため注意が必要です。

リンク先サイトへの影響

nofollowリンクを受け取る側のサイトは、そのリンクからPageRankを直接得ることはできません。ただし、nofollowリンクであっても、間接的な効果が期待できる場合があります。

たとえば、nofollowリンクを通じてサイトを訪れたユーザーが、その後SNSで共有したり、自分のブログで紹介したりすることで、通常のリンクが生まれる可能性があります。このように、トラフィックやブランド認知の向上という点では、nofollowリンクにも価値があるといえます。

2019年以降の変更点

Googleは2019年9月に、nofollowの扱いについて重要な変更を発表しました。それまで「命令」として機能していたnofollowは、「ヒント」として扱われるようになったのです。

同時に、sponsored属性とugc属性という新しい属性も導入されました。以下の表で、それぞれの属性の違いを確認しましょう。

属性 用途 使用例
rel=”nofollow” 一般的な非推奨リンク 信頼性を保証できないサイトへのリンク
rel=”sponsored” 広告・有料リンク アフィリエイトリンク、バナー広告
rel=”ugc” ユーザー生成コンテンツ コメント欄、フォーラム投稿

これらの属性は組み合わせて使用することも可能で、より詳細にリンクの性質を検索エンジンに伝えられるようになりました

PageRankへの影響

かつてはnofollowを使うと、リンク先だけでなく自サイトのPageRankの分配にも影響があると考えられていました。しかし、現在のGoogleはPageRankの計算方法を公開していないため、正確な影響を把握することは困難です。

重要なのは、PageRankのコントロールを目的としてnofollowを使用するのではなく、Googleのガイドラインに沿って適切に使用することです。不自然なリンク操作は、かえってSEOに悪影響を及ぼす可能性があります。

nofollowはペナルティを防ぐ「保険」のような役割も果たします。特に広告リンクには必ず設定しておきましょう。

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SEO nofollowを使う場面

nofollowをどのような場面で使用すべきか、具体的なケースを理解しておくことが重要です。Googleの公式ガイドラインに基づいて、適切な使用場面を確認していきましょう。

広告やアフィリエイトリンク

広告目的で設置するリンクには、必ずnofollowまたはsponsored属性を設定する必要があります。これはGoogleのウェブマスターガイドラインで明確に求められている事項です。

有料で設置されたリンクからPageRankが渡ることは、検索結果の操作につながるため、Googleは厳しく取り締まっています。アフィリエイトリンク、バナー広告、記事広告など、金銭的なやり取りが発生するリンクには必ず設定しましょう。

広告リンクにnofollowを設定すべきケース

  • アフィリエイトプログラムのリンク
  • バナー広告やテキスト広告
  • プレスリリースの有料配信
  • タイアップ記事内のリンク

ユーザー生成コンテンツ

コメント欄やフォーラムなど、ユーザーが自由に投稿できる場所に含まれるリンクには、ugc属性またはnofollowを設定することが推奨されます。

これは、サイト運営者が内容を完全にコントロールできないためです。スパム投稿を防ぐ仕組みがあったとしても、すり抜けて掲載されてしまう可能性は否定できません。多くのCMSでは、コメント欄のリンクに自動でnofollowが設定される機能が備わっています

信頼できないサイトへのリンク

リンク先のコンテンツの信頼性を保証できない場合にも、nofollowの使用が適切です。具体的には、以下のようなケースが該当します。

ケース 理由 対応
批判的に言及するサイト 推奨していることにならないようにするため nofollowを設定
内容を確認できないサイト 信頼性を担保できないため nofollowを設定
頻繁に内容が変わるサイト 将来の内容を保証できないため nofollowを検討

nofollowを使わなくてよい場面

一方で、nofollowを設定する必要がないケースも理解しておきましょう。自サイト内の内部リンクや、信頼できる外部サイトへの純粋な引用・参考リンクには、nofollowを設定する必要はありません。

むしろ、信頼できるサイトへのリンクは、検索エンジンにとって価値のあるシグナルとなります。過度にnofollowを使用すると、自サイトの評価にも影響を与える可能性があるため、適切なバランスを保つことが重要です。

nofollowを設定しなくてよいケース

  • 自サイト内の内部リンク
  • 信頼できる公的機関へのリンク
  • 参考文献や引用元へのリンク
  • 関連する良質なコンテンツへのリンク

使うべき場面と使わなくてよい場面を正しく判断することが、効果的なリンク戦略の第一歩です。

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SEO nofollowの設定方法

実際にnofollowを設定する方法を、HTMLへの直接記述とWordPressでの設定の両面から解説します。初心者の方でも実践できるよう、具体的な手順をお伝えしていきます。

HTMLでの記述方法

nofollowをHTMLで設定する方法は非常にシンプルです。アンカータグにrel属性を追加するだけで設定が完了します。

基本的な記述形式は「a href=”URL” rel=”nofollow”」となり、この形式でリンクを作成すれば、検索エンジンにnofollowのシグナルを送ることができます。複数の属性を組み合わせる場合は、スペースで区切って記述します。

以下に、各属性の記述例を示します。

属性 記述例
nofollow単独 rel=”nofollow”
sponsored単独 rel=”sponsored”
複数属性 rel=”nofollow sponsored”
ugcとnofollow rel=”ugc nofollow”

WordPressでの設定手順

WordPressでは、ブロックエディタを使用してnofollowを設定できます。リンクを挿入した後、リンクの設定画面から追加設定を開きます。

そこに「リンクrel属性」という項目があり、ここに「nofollow」と入力することで設定が完了します。記事ごとに個別設定が必要な場合は、この方法が手軽でおすすめです。

また、アフィリエイトリンクを多用するサイトでは、プラグインを使って一括設定する方法も効率的です。サイト全体のリンク管理が容易になり、設定漏れを防ぐことができます。

メタタグでの一括設定

ページ全体のリンクにnofollowを設定したい場合は、メタタグを使用する方法もあります。headセクションに「meta name=”robots” content=”nofollow”」を追加することで、そのページのすべての外部リンクにnofollowが適用されます。

ただし、この方法は内部リンクにも影響を与えてしまうため、特殊なケースを除いては推奨されません。通常は、個別のリンクごとに設定する方法が適切です。

設定の確認方法

nofollowが正しく設定されているかを確認するには、ブラウザの開発者ツールを使用します。確認したいリンクを右クリックして「検証」または「要素を調査」を選択すると、そのリンクのHTMLソースを確認できます。

nofollow設定の確認手順

  • 確認したいリンクを右クリックする
  • 「検証」または「要素を調査」を選択する
  • 開発者ツールでaタグを確認する
  • rel属性にnofollowが含まれているか確認する

また、SEO関連のブラウザ拡張機能を使えば、ページ内のnofollowリンクを一覧表示することも可能です。定期的にチェックを行い、設定漏れがないか確認しましょう。

設定後の確認を習慣にすることで、意図しないリンクの問題を未然に防げます。開発者ツールの使い方はぜひ覚えておきましょう!

SEO nofollowの注意点

nofollowを使用する際には、いくつかの注意点があります。誤った使い方をすると、期待した効果が得られないだけでなく、SEOに悪影響を及ぼす可能性もあります。ここでは、よくある間違いと回避方法を解説します。

過度な使用を避ける

すべての外部リンクにnofollowを設定することは推奨されません。信頼できるサイトへのリンクは、自サイトのコンテンツの信頼性を高める要素にもなります。

Googleは、適切な外部リンクをユーザーにとって価値のある情報として評価しています。参考文献や引用元へのリンクにまでnofollowを設定すると、かえって不自然なリンクプロファイルになってしまいます。

内部リンクへの使用

内部リンクにnofollowを設定することは、ほとんどの場合不要です。かつてはPageRankを操作する目的で内部リンクにnofollowを使用する手法がありましたが、現在のGoogleはこのような使い方を推奨していません。

内部リンクは、サイト構造を検索エンジンに伝える重要な要素です。nofollowを設定することで、クローラーの巡回効率が低下する可能性があります。

クローリング制御の誤解

nofollowはクローラーのアクセスをブロックするものではありません。リンク先のページをインデックスから除外したい場合は、noindex設定やrobots.txtを使用する必要があります。

目的 適切な方法 nofollowの効果
PageRank伝達の制御 nofollow ヒントとして機能
インデックス除外 noindex 効果なし
クロール禁止 robots.txt 効果なし

定期的な見直しの重要性

リンク先のサイトの状況は時間とともに変化します。以前は信頼できたサイトがスパムサイトになっていたり、逆に問題のなかったサイトが閉鎖されたりすることもあります。

定期的にリンク先の状況を確認し、必要に応じてnofollowの設定を見直すことが重要です。少なくとも半年に一度は、サイト内の外部リンクを確認する習慣をつけておくことをおすすめします

nofollow設定で避けるべきこと

  • すべての外部リンクにnofollowを設定する
  • 内部リンクにnofollowを設定する
  • クローリング制御の目的で使用する
  • 設定後に確認・見直しをしない

nofollowは万能ではありません。用途を正しく理解して、適切な場面で使い分けることが大切ですね。

よくある質問

nofollowリンクは検索順位に全く影響しないのですか?

直接的なPageRankの伝達はありませんが、間接的な影響はあり得ます。nofollowリンクからのトラフィックや、それをきっかけにした通常リンクの獲得など、サイトの認知度向上に貢献する可能性があります。また、Googleはnofollowを「ヒント」として扱うため、状況によってはリンクをたどることもあります。

nofollow、sponsored、ugcの違いは何ですか?

nofollowは一般的な非推奨リンク、sponsoredは広告や有料リンク、ugcはユーザー生成コンテンツ内のリンクに使用します。どれを使っても検索エンジンへのシグナルとしては同様の効果がありますが、より具体的にリンクの性質を伝えるためにsponsored・ugcの使用が推奨されています。

自サイトへのnofollowリンクが多いとSEOに悪影響がありますか?

nofollowリンクが多いこと自体はペナルティの対象にはなりません。ただし、dofollow(通常)リンクと比較してPageRankの伝達がないため、同じ数のリンクでも得られる効果は限定的です。自然なリンクプロファイルを構築することが重要で、nofollowリンクも含めた総合的な評価がなされます。

WordPressでnofollowを自動設定する方法はありますか?

WordPressでは、コメント欄のリンクには標準でnofollowが設定されます。外部リンク全般に自動設定したい場合は、専用のプラグインを使用する方法があります。ただし、すべての外部リンクにnofollowを設定することは推奨されないため、個別に判断して設定することをおすすめします。

まとめ

nofollowは、SEO対策において重要なリンク属性の一つです。検索エンジンに対してリンク先への評価伝達を制御するシグナルとして機能し、適切に使用することでサイトの信頼性を保つことができます。

広告リンクやアフィリエイトリンク、ユーザー生成コンテンツ内のリンク、信頼性を確認できないサイトへのリンクには、nofollowを設定することが推奨されます。一方で、信頼できる参考サイトへのリンクや内部リンクには、nofollowを設定する必要はありません。

2019年以降、Googleはnofollowを「ヒント」として扱うようになり、sponsored属性やugc属性も導入されました。これらを適切に使い分けることで、より正確にリンクの性質を検索エンジンに伝えることが可能です。設定後は開発者ツールで確認し、定期的な見直しを行うことで、効果的なリンク戦略を維持していきましょう。

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