HTTPステータスコードとは?一覧表で意味・種類・確認方法をわかりやすく解説

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Webサイトを運営していると、「404エラー」や「500エラー」といった数字を目にすることがあります。これらの数字は「HTTPステータスコード」と呼ばれ、サーバーとブラウザ間の通信状態を示す重要な指標です。HTTPステータスコードを理解することで、サイトの問題を素早く特定し、ユーザー体験の向上やSEO対策に役立てることができます。しかし、100種類以上存在するステータスコードをすべて把握するのは容易ではありません。本記事では、HTTPステータスコードの基本的な意味から、よく遭遇するコードの種類、確認方法までをわかりやすく解説します。

この記事でわかること
  • HTTPステータスコードの基本的な意味と仕組み

HTTPステータスコードは3桁の数字で構成され、サーバーからの応答状態を示します

  • 5つの分類と代表的なコードの種類

1xx〜5xxの5つのカテゴリに分類され、それぞれ異なる意味を持ちます

  • HTTPステータスコードの確認方法と対処法

ブラウザの開発者ツールやオンラインツールで簡単に確認できます

目次
監修者情報

TechSuite株式会社
COO バクヤスAI事業統括

倉田 真太郎

大学在学中よりWEBディレクターとして実務経験を開始。生成AI活用型SEO記事代行事業を立ち上げ、同カテゴリ内で市場シェアNo.1を獲得。同サービスで20,000記事超のAIライティング実績。0から1年間で月間300万PVのメディアを立ち上げ、月間1億円超の売上創出に寄与した経験を有する。

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HTTPステータスコードとは

HTTPステータスコードは、Webサーバーがクライアントであるブラウザやアプリケーションからのリクエストに対して返す、3桁の数字で構成された応答コードです。このコードによって、リクエストが正常に処理されたか、エラーが発生したかを瞬時に把握できます。

HTTPとは「HyperText Transfer Protocol」の略称で、Webページを表示するための通信プロトコルを指します。私たちがWebサイトにアクセスするたびに、ブラウザはサーバーにリクエストを送信し、サーバーはステータスコードとともにレスポンスを返しています。

このやり取りは通常、画面上には表示されませんが、サイト運営者や開発者にとっては非常に重要な情報となります。ステータスコードを適切に理解することで、Webサイトの健全性を維持し、問題発生時に迅速な対応が可能になります。

ステータスコードの基本構造

HTTPステータスコードは3桁の数字で構成され、最初の1桁目がレスポンスのカテゴリを示します。この仕組みにより、コードを見ただけでおおよその状況を判断できるようになっています。

たとえば、「200」であれば正常なレスポンス、「404」であればクライアント側のエラー、「500」であればサーバー側のエラーということがわかります。このカテゴリ分類は国際的に標準化されており、世界中のWebサービスで共通して使用されています。

HTTPステータスコードが重要な理由

HTTPステータスコードを理解することは、Webサイトの運営において複数のメリットをもたらします。まず、サイトの問題を早期発見できる点が挙げられます。

また、検索エンジンのクローラーもステータスコードを参照してサイトを評価するため、SEO対策の観点からも重要です。適切なステータスコードを返すことで、検索エンジンにサイトの状態を正確に伝えることができます。

リクエストとレスポンスの仕組み

Webページを閲覧する際、ブラウザは「リクエスト」をサーバーに送信します。サーバーはそのリクエストを処理し、「レスポンス」として結果を返します。このレスポンスには、HTTPステータスコードが必ず含まれています。

通常のページ閲覧では「200 OK」が返され、ページの内容が表示されます。一方で、存在しないページにアクセスした場合は「404 Not Found」が返され、エラーページが表示される仕組みとなっています。

HTTPステータスコードは、Webサイトの健康診断のようなものです。定期的にチェックすることで、問題を早期に発見できますよ。

HTTPステータスコードの分類

HTTPステータスコードは、その役割に応じて5つのカテゴリに分類されています。各カテゴリは100番台ごとに分けられており、最初の数字を見るだけで大まかな意味を理解できる仕組みになっています。

この分類を把握しておくことで、初めて見るステータスコードに遭遇した場合でも、どのような種類の応答なのかを推測できるようになります。以下の表で、5つのカテゴリの概要を確認しましょう。

分類 カテゴリ名 意味
1xx 情報レスポンス リクエストを受け取り、処理を継続中
2xx 成功レスポンス リクエストが正常に処理された
3xx リダイレクト 追加の処理が必要
4xx クライアントエラー リクエスト側に問題がある
5xx サーバーエラー サーバー側に問題がある

それぞれのカテゴリについて、詳しく解説していきます。

1xx系の情報レスポンス

1xx系のステータスコードは、リクエストが受理され、処理が継続していることを示す「情報レスポンス」です。これらのコードは一時的な応答であり、最終的な結果が別途送られることを意味します。

1xx系のコードは通常のWebブラウジングではほとんど目にする機会がなく、主にサーバー間通信やAPI連携で使用されます。代表的なものとして「100 Continue」や「101 Switching Protocols」があります。

2xx系の成功レスポンス

2xx系のステータスコードは、リクエストが正常に処理されたことを示す「成功レスポンス」です。Webサイトが問題なく表示される場合、この2xx系のコードが返されています。

最も一般的なのは「200 OK」で、リクエストが成功し、要求されたコンテンツが返されていることを意味します。その他にも「201 Created」「204 No Content」などがこのカテゴリに含まれます。

3xx系のリダイレクト

3xx系のステータスコードは、要求されたリソースが別の場所に移動したことを示す「リダイレクト」です。ブラウザは自動的に新しい場所へ転送されるため、ユーザーが意識することは少ないかもしれません。

SEOの観点では、「301 Moved Permanently」と「302 Found」の違いを理解することが特に重要です。前者は恒久的な移動を示し、後者は一時的な移動を示します。

4xx系のクライアントエラー

4xx系のステータスコードは、クライアント側に問題があることを示す「クライアントエラー」です。リクエストの内容に誤りがある場合や、アクセス権限がない場合にこのコードが返されます。

最もよく知られているのは「404 Not Found」で、要求されたページが存在しないことを意味します。「403 Forbidden」「401 Unauthorized」なども頻繁に遭遇するコードです。

5つの分類を覚えておけば、初めて見るコードでも「サーバーの問題か、こちらの問題か」がすぐに判断できるようになります。

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よく使われるステータスコード一覧

HTTPステータスコードは100種類以上存在しますが、実際のWebサイト運営で頻繁に遭遇するコードは限られています。ここでは、特に重要なステータスコードを詳しく解説します。

以下の一覧表で、よく使われるHTTPステータスコードを確認しましょう。

コード 名称 説明
200 OK リクエストが正常に処理された
201 Created 新しいリソースが作成された
301 Moved Permanently 恒久的にURLが変更された
302 Found 一時的にURLが変更された
304 Not Modified リソースが変更されていない
400 Bad Request 不正なリクエスト
401 Unauthorized 認証が必要
403 Forbidden アクセスが禁止されている
404 Not Found リソースが見つからない
500 Internal Server Error サーバー内部エラー
502 Bad Gateway ゲートウェイの不正な応答
503 Service Unavailable サービス利用不可

各コードの詳細を理解しておくことで、問題発生時に適切な対応が可能になります。

200番台の成功コード詳細

200番台のコードは、Webサイトが正常に機能していることを示す重要な指標です。「200 OK」は最も基本的なコードで、リクエストが正常に処理され、要求されたコンテンツが返されていることを意味します。

「201 Created」はPOSTリクエストによって新しいリソースが作成された場合に返され、フォーム送信やデータ登録が成功したことを示します。「204 No Content」は処理は成功したが、返すコンテンツがない場合に使用されます。

301と302の違い

リダイレクト系のコードの中でも、「301」と「302」の違いは特に重要です。「301 Moved Permanently」は、URLが恒久的に変更されたことを示し、検索エンジンに新しいURLへの評価移行を促します。

一方、「302 Found」は一時的な移動を意味するため、検索エンジンは元のURLを引き続きインデックスします。サイトリニューアルやURL構造の変更時には、SEOの観点から「301」を使用することが推奨されています。

404エラーへの対処法

「404 Not Found」は、ユーザーが最も頻繁に遭遇するエラーの一つです。このエラーは、要求されたページやリソースがサーバー上に存在しない場合に発生します。

404エラーが多発するとユーザー体験が低下し、SEOにも悪影響を与える可能性があるため、定期的なリンクチェックが必要です。カスタム404ページを設置して、ユーザーを適切なページへ誘導することも効果的な対策となります。

404エラー対策のチェックリスト

  • 定期的に内部リンクの有効性を確認する
  • カスタム404ページを設置する
  • 削除したページは適切にリダイレクトする
  • Google Search Consoleでクロールエラーを監視する

500番台のサーバーエラー

500番台のコードは、サーバー側で問題が発生していることを示します。「500 Internal Server Error」は最も一般的なサーバーエラーで、サーバーが予期しない状況に遭遇したことを意味します。

「502 Bad Gateway」はプロキシサーバーが上流サーバーから無効な応答を受け取った場合に発生し、「503 Service Unavailable」はサーバーが一時的に過負荷またはメンテナンス中の場合に返されます。これらのエラーはサーバー管理者による対応が必要となります。

実務では、200、301、404、500の4つのコードを押さえておけば、大半の状況に対応できるでしょう。

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HTTPステータスコードの確認方法

HTTPステータスコードを確認する方法はいくつかあり、目的や状況に応じて使い分けることができます。Webサイトの運営者や開発者は、これらの方法を活用して定期的にサイトの状態を監視することが推奨されています。

最も手軽な方法から専門的なツールまで、段階的に解説していきます。自分のサイトの健全性を確認する際の参考にしてください。

ブラウザの開発者ツール

Google ChromeやFirefox、Edgeなどの主要なブラウザには、開発者ツールが標準で搭載されています。このツールを使えば、ページの読み込み時に発生するすべてのHTTPリクエストとレスポンスを確認できます。

開発者ツールは「F12」キーまたは「Ctrl+Shift+I」(Macの場合は「Cmd+Option+I」)で起動でき、「Network」タブでステータスコードを確認できます。各リクエストをクリックすると、詳細なヘッダー情報も表示されます。

開発者ツールでの確認手順

  • F12キーで開発者ツールを開く
  • 「Network」タブを選択する
  • ページを再読み込みする
  • 「Status」列でステータスコードを確認する

オンラインツールの活用

開発者ツールに慣れていない方や、手軽にステータスコードを確認したい場合は、オンラインのHTTPステータスチェッカーを利用する方法があります。URLを入力するだけで、そのページのステータスコードを確認できる無料ツールが多数公開されています。

これらのツールは、リダイレクトチェーンの確認や、複数ページの一括チェックにも対応していることが多く、サイト全体の健全性を効率的に確認できます。

Google Search Consoleでの監視

サイト運営者にとって、Google Search Consoleは必須のツールと言えます。「ページ」レポートでは、Googleがクロールした際に検出したHTTPステータスコードの問題を確認できます。

特に「クロール済み – インデックス未登録」や「見つかりませんでした(404)」などの項目を定期的にチェックすることで、SEOに影響を与える問題を早期に発見できます。修正後は、再クロールをリクエストすることも可能です。

コマンドラインでの確認

技術的な知識がある方は、コマンドラインツールを使用してステータスコードを確認することもできます。「curl」コマンドを使えば、特定のURLに対するHTTPレスポンスの詳細を取得できます。

たとえば「curl -I URL」と入力することで、ヘッダー情報のみを取得し、ステータスコードを確認できます。この方法は自動化スクリプトに組み込む際にも便利です。

確認方法 難易度 適した用途
ブラウザ開発者ツール 初級 単一ページの詳細確認
オンラインツール 初級 手軽な確認
Google Search Console 中級 サイト全体の監視
コマンドライン 上級 自動化・大量確認

目的に応じて適切な方法を選択し、定期的な確認を習慣化することが重要です。

まずはブラウザの開発者ツールから試してみましょう。慣れてきたらGoogle Search Consoleでの定期監視がおすすめです。

SEOとステータスコードの関係

HTTPステータスコードは、検索エンジン最適化(SEO)において重要な役割を果たしています。Googleなどの検索エンジンのクローラーは、ステータスコードを参照してページの状態を判断し、インデックスの処理を行っています。

適切なステータスコードを返すことで、検索エンジンにサイトの状態を正確に伝え、SEOパフォーマンスを維持・向上させることができます。特に注意すべきポイントを解説します。

リダイレクトとSEOの関係

サイトのURL構造を変更する際、適切なリダイレクト設定を行わないと、検索順位に悪影響を与える可能性があります。「301 Moved Permanently」を使用することで、旧URLに対する評価を新URLに引き継ぐことができます。

一方、「302 Found」は一時的な移動を示すため、検索エンジンは旧URLを引き続きインデックスし、評価の移行が行われない場合があります。恒久的なURL変更には必ず「301」を使用することが推奨されています。

クロールバジェットへの影響

クロールバジェットとは、検索エンジンが特定のサイトをクロールする際に割り当てるリソースの量を指します。大量の4xx・5xxエラーが発生していると、クローラーは無駄なリクエストに時間を費やすことになります。

その結果、重要なページのクロール頻度が低下し、新しいコンテンツのインデックスが遅れる可能性があります。定期的にエラーページを確認し、不要なURLは削除またはリダイレクトすることが重要です。

SEO対策としてのステータスコード管理

  • URL変更時は301リダイレクトを設定する
  • 404エラーを定期的に監視・修正する
  • リダイレクトチェーンを最小限に抑える
  • サーバーエラーが発生した場合は迅速に対応する

ソフト404への注意

「ソフト404」とは、存在しないページに対して「200 OK」を返してしまう状態を指します。この場合、検索エンジンはページが正常に存在すると認識し、空のページや重複コンテンツとしてインデックスされる可能性があります。

存在しないページには正しく「404 Not Found」を返すように設定することで、検索エンジンに正確な情報を伝えることができます。Google Search Consoleの「ページ」レポートでソフト404の検出が可能です。

SEOの観点では、301リダイレクトの適切な使用と404エラーの管理が特に重要です。定期的なチェックを心がけましょう!

よくある質問

HTTPステータスコード「200」と「201」の違いは何ですか

「200 OK」は一般的なリクエストが成功したことを示し、「201 Created」は新しいリソースが作成されたことを示します。たとえば、Webページの閲覧では「200」が返され、フォームから新規データを登録した場合には「201」が返されることがあります。

404エラーが発生した場合、SEOへの影響はありますか

単発の404エラー自体は、直接的なSEOペナルティの原因にはなりません。しかし、大量の404エラーが放置されていると、クロールバジェットの無駄遣いやユーザー体験の低下につながり、間接的にSEOに悪影響を与える可能性があります。重要なページへの404エラーは、適切なリダイレクト設定で対処することが推奨されています。

500エラーが発生した場合、どのように対処すればよいですか

500系のエラーはサーバー側の問題を示すため、サーバーのログを確認して原因を特定することが第一歩です。一般的な原因としては、プログラムのバグ、サーバーの設定ミス、リソース不足などが考えられます。レンタルサーバーを利用している場合は、サーバー会社のサポートに問い合わせることも有効な手段です。

まとめ

HTTPステータスコードは、Webサーバーとブラウザ間の通信状態を示す3桁の数字です。1xx〜5xxの5つのカテゴリに分類され、それぞれ情報レスポンス、成功、リダイレクト、クライアントエラー、サーバーエラーを表しています。

Webサイト運営において特に重要なのは、200(成功)、301(恒久的リダイレクト)、404(ページ未検出)、500(サーバーエラー)の4つのコードです。これらを理解し、適切に管理することで、ユーザー体験の向上とSEO対策の両方に効果があります。

ステータスコードの確認は、ブラウザの開発者ツールやGoogle Search Console、オンラインツールなどを活用して定期的に行うことが推奨されています。問題が発見された場合は、リダイレクト設定やサーバー設定の見直しなど、適切な対処を行いましょう。

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