DMCA取り下げ申請の方法を徹底解説|Googleへの申請手順から審査後の流れまで完全網羅

DMCA取り下げ申請の方法と手順を徹底解説|著作権侵害コンテンツを削除する正しいやり方
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インターネット上で自分の著作物が無断で使用されている場合、DMCA取り下げ申請を行うことで、そのコンテンツを削除できる可能性があります。DMCAとは「デジタルミレニアム著作権法」の略称で、アメリカで制定された著作権保護に関する法律です。この制度を活用すれば、GoogleやYouTubeなどのプラットフォームに対して、著作権侵害コンテンツの削除を正式に依頼できます。しかし、申請手順を誤ると、削除が認められなかったり、逆に虚偽申請として問題になったりする可能性もあります。本記事では、DMCA取り下げ申請の正しい方法と具体的な手順について、初めての方にもわかりやすく徹底解説します。

この記事でわかること
  • DMCA取り下げ申請の基本的な仕組みと対象範囲

DMCAはアメリカの著作権法ですが、日本からでもGoogle等のサービスに対して申請が可能です

  • Googleへの具体的な申請手順と必要情報

フォームへの入力方法から証拠の準備まで、ステップごとに詳しく解説しています

  • 申請時の注意点と虚偽申請のリスク

正当な権利者のみが申請でき、虚偽申請は法的責任を問われる可能性があります

目次
監修者情報

TechSuite株式会社
COO バクヤスAI事業統括

倉田 真太郎

大学在学中よりWEBディレクターとして実務経験を開始。生成AI活用型SEO記事代行事業を立ち上げ、同カテゴリ内で市場シェアNo.1を獲得。同サービスで20,000記事超のAIライティング実績。0から1年間で月間300万PVのメディアを立ち上げ、月間1億円超の売上創出に寄与した経験を有する。

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DMCA取り下げ申請とは

DMCA取り下げ申請とは

DMCAの基本的な仕組み

DMCAでは、著作権者がプラットフォームに対して侵害コンテンツの削除を通知すると、プラットフォーム側は速やかに対応する義務があります。これは「ノーティス・アンド・テイクダウン」と呼ばれる仕組みです。

プラットフォームがこの通知に適切に対応すれば、著作権侵害の責任を免除されます。そのため、多くのプラットフォームはDMCA申請に対して迅速に対応する傾向があります。

申請できる対象コンテンツ

DMCA取り下げ申請の対象となるコンテンツは多岐にわたります。文章や画像、動画、音楽、ソフトウェアなど、著作権で保護されるあらゆる創作物が含まれます。

ただし、アイデアや事実、一般的な情報は著作権の保護対象外となるため、DMCA申請の対象にはなりません。申請前に、自分のコンテンツが著作権で保護される創作物に該当するか確認することが重要です。

対象となるコンテンツ 対象外のコンテンツ
オリジナルの文章・記事 事実や統計データそのもの
撮影した写真・イラスト 一般的なアイデアや概念
制作した動画・音楽 著作権が切れた作品
開発したソフトウェア 他者から許諾を得た利用

日本からの申請は有効か

DMCAはアメリカの法律ですが、日本からでも申請は可能です。GoogleやYouTubeなどのアメリカ企業が運営するサービスに対しては、DMCAに基づいた削除申請が有効に機能します。

また、日本の著作権法とDMCAは基本的な考え方において共通点が多いため、日本で著作権が認められるコンテンツであれば、DMCA申請も認められる可能性が高いです。ただし、最終的な判断はプラットフォーム側が行います。

DMCAは海外の法律ですが、日本からでもGoogleなどに対して有効に申請できます。まずは自分のコンテンツが著作権で保護されるものかどうかを確認しましょう。

DMCA取り下げ申請の事前準備

DMCA取り下げ申請の事前準備

侵害コンテンツの特定方法

まず、著作権侵害が行われているページのURLを正確に特定する必要があります。侵害コンテンツが複数のページに存在する場合は、それぞれのURLをリストアップしておきましょう。

侵害ページのスクリーンショットを撮影し、日付入りで保存しておくことも重要な証拠となります。後日、相手がコンテンツを削除した場合でも、証拠として活用できます。

著作権者である証明の準備

DMCA申請では、自分が著作権者であることを証明する必要があります。オリジナルのファイル、作成日時がわかる記録、公開日を証明できる情報などを準備しておきましょう。

ブログ記事であれば公開日時の記録、画像であれば撮影データ(EXIF情報)、動画であれば編集プロジェクトファイルなどが有効な証拠となります。これらの証拠は申請時に直接提出するわけではありませんが、異議申し立てがあった場合に必要になることがあります。

DMCA申請前に準備すべき項目

  • 侵害コンテンツのURL(すべてリストアップ)
  • 侵害ページのスクリーンショット(日付入り)
  • オリジナルコンテンツの所在URL
  • 著作権者である証拠(作成日時、公開日など)
  • 申請者の正確な連絡先情報

申請に必要な個人情報

DMCA申請では、申請者の本名、住所、メールアドレス、電話番号などの個人情報を提供する必要があります。これらの情報は、申請の信頼性を担保するために求められます。

注意点として、DMCA申請に記載した情報は、侵害者側に開示される可能性があることを理解しておく必要があります。匿名での申請は認められないため、この点を考慮したうえで申請を行いましょう。

オリジナルコンテンツのURLを確認

申請時には、自分のオリジナルコンテンツがどこに公開されているかを明確に示す必要があります。自分のウェブサイトやSNSアカウントなど、正規のコンテンツが存在するURLを準備しておきましょう。

オリジナルコンテンツの公開日が侵害コンテンツよりも前であることが、申請の正当性を証明する重要な要素となります。公開日時を証明できる記録があれば、より強力な申請が可能です。

事前準備をしっかり行うことで、申請がスムーズに進みます。特に証拠の保存は後々重要になるので、スクリーンショットは必ず撮っておきましょう。

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GoogleへのDMCA取り下げ申請手順

GoogleへのDMCA取り下げ申請手順

申請フォームへのアクセス

まず、Googleの「著作権侵害の報告」ページにアクセスします。このページは「Google Legal Help」や「著作権侵害による削除」などの検索キーワードで見つけることができます。

申請にはGoogleアカウントでのログインが必要となるため、事前にアカウントを用意しておきましょう。ログイン後、著作権侵害の報告フォームに進むことができます。

申請者情報の入力方法

フォームでは、まず申請者の情報を入力します。本名、会社名(該当する場合)、メールアドレス、国などの基本情報を正確に記入してください。

著作権者本人が申請する場合と、代理人が申請する場合で入力内容が異なります。代理人として申請する場合は、権利者との関係性を明確に説明する必要があります。

入力項目 入力内容の例 注意点
氏名 山田太郎 本名を記入(ペンネーム不可)
会社名 株式会社〇〇 個人の場合は空欄可
メールアドレス example@email.com 連絡可能なアドレス
日本 居住国を選択

侵害コンテンツURLの記入

次に、著作権侵害が行われているページのURLを入力します。複数のURLがある場合は、すべて記入する必要があります。URLは正確にコピー&ペーストしましょう。

侵害コンテンツの説明も求められます。どのような著作物がどのように侵害されているかを、具体的かつ簡潔に説明してください。曖昧な表現は避け、明確に記述することが重要です。

オリジナルコンテンツの情報入力

自分のオリジナルコンテンツが存在するURLを入力します。このURLによって、あなたが正当な著作権者であることを示すことができます

オリジナルコンテンツのURLが存在しない場合(例えば、未公開の作品が流出した場合など)は、その旨を説明欄に記載します。ただし、URLがある場合に比べて審査に時間がかかる可能性があります。

宣誓と署名の完了

申請の最後に、宣誓文への同意と電子署名が求められます。宣誓文には、申請内容が真実であること、自分が著作権者または正当な代理人であることなどを確認する内容が含まれています。

虚偽の申請は法的責任を問われる可能性があるため、宣誓内容をよく読んでから同意してください。電子署名として、フルネームを入力することで申請が完了します。

フォームの入力は慎重に行いましょう。特にURLの入力ミスがあると、正しく処理されない可能性があります。送信前に必ず見直しを行ってください。

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DMCA取り下げ申請後の流れ

DMCA取り下げ申請後の流れ

申請の審査期間

DMCA申請の審査期間は、通常数日から数週間程度かかります。申請件数の多さや内容の複雑さによって、期間は変動することがあります。

申請後は、登録したメールアドレス宛に進捗状況の通知が届きます。定期的にメールをチェックし、追加情報の要求があれば速やかに対応しましょう

削除完了の通知

申請が認められると、Googleから削除完了の通知が届きます。この通知を受け取ったら、実際に検索結果から該当コンテンツが削除されているか確認してください。

検索結果からの削除は、Google検索のインデックスから削除されることを意味します。ただし、元のウェブサイト上にはコンテンツが残っている場合があるため、完全な削除とは異なることを理解しておきましょう。

段階 内容 目安期間
申請受付 フォーム送信完了 即時
審査中 内容の確認・検証 数日〜数週間
結果通知 承認または却下の連絡 審査完了後
削除反映 検索結果から削除 承認後数日

異議申し立てへの対応

DMCA申請が認められて削除が行われた後、コンテンツの掲載者から異議申し立て(カウンターノーティス)が提出される可能性があります。異議申し立てがあった場合、Googleから通知が届きます。

異議申し立てに対しては、10〜14営業日以内に法的措置を取るか、または異議を認めるかの判断が求められます。法的措置を取らない場合、削除されたコンテンツが復活する可能性があります。

申請が却下された場合

申請内容に不備がある場合や、著作権侵害と認められない場合は、申請が却下されることがあります。却下の理由が通知されるので、内容を確認して対応を検討しましょう。

却下された場合でも、不備を修正して再申請することは可能です。却下理由をよく確認し、必要な情報を追加したうえで、改めて申請を行ってください。

申請後も油断は禁物です。メールの確認を怠らず、異議申し立てがあった場合は迅速に対応することが大切ですよ。

DMCA取り下げ申請の注意点

DMCA取り下げ申請の注意点

虚偽申請のリスク

DMCA申請において、虚偽の情報を提供することは重大な法的リスクを伴います。申請時には宣誓を行うため、虚偽申請は偽証罪に該当する可能性があります。

実際に著作権を持っていないコンテンツについて申請を行うと、民事訴訟の対象となる可能性があり、損害賠償を請求されるケースもあります。申請前に、自分が確実に著作権者であることを確認してください。

個人情報の公開について

DMCA申請に記載した個人情報は、透明性の観点から公開される可能性があります。Googleの場合、申請内容がLumen Databaseなどに掲載されることがあります。

また、侵害者側に対して申請者の情報が開示される場合もあります。個人情報の公開に抵抗がある場合は、弁護士や専門家を通じて申請を行う方法も検討してください。

DMCA申請前に確認すべきチェック項目

  • 自分が確実に著作権者であるか
  • 相手のコンテンツが本当に侵害に該当するか
  • 個人情報が公開される可能性を理解しているか
  • 証拠となる資料を十分に準備しているか

フェアユースの考慮

アメリカの著作権法には「フェアユース(公正使用)」という概念があります。教育目的や批評、パロディなどの場合、著作物の使用が合法と認められる場合があります。

フェアユースに該当する可能性がある場合、DMCA申請が却下されるか、異議申し立てによって覆される可能性があります。相手の使用がフェアユースに該当しないか、申請前に検討することをお勧めします。

申請では元サイトは削除されない

DMCA申請でGoogleの検索結果から削除されても、侵害コンテンツが掲載されている元のウェブサイトからは削除されません。検索でヒットしなくなるだけで、URLを直接入力すればアクセス可能な状態が続きます。

元サイトからの完全な削除を希望する場合は、ウェブサイトの運営者やホスティングサービスに直接連絡を取る必要があります。場合によっては法的措置を検討する必要もあります。

DMCA申請は強力なツールですが、適切に使用しないとリスクもあります。申請前に内容を十分確認し、必要に応じて専門家に相談することも検討しましょう。

よくある質問

DMCA取り下げ申請は無料でできますか

はい、Google等のプラットフォームへのDMCA取り下げ申請は無料で行えます。専用の申請フォームが用意されており、費用はかかりません。ただし、弁護士等の専門家に依頼する場合は別途費用が発生します。

申請から削除までどのくらい時間がかかりますか

一般的には数日から数週間程度で結果が出ます。申請内容が明確で証拠が十分であれば比較的早く処理されますが、内容が複雑な場合や申請が集中している時期は時間がかかることもあります。

海外サイトに対してもDMCA申請は有効ですか

Google等のアメリカ企業が提供するサービスの検索結果からは削除可能です。ただし、海外の個別のウェブサイトに対しては、そのサイトが利用しているホスティングサービスやドメイン管理会社に別途連絡が必要な場合があります。

一度削除されたコンテンツが復活することはありますか

侵害者側がカウンターノーティス(異議申し立て)を提出し、申請者が法的措置を取らなかった場合、削除されたコンテンツが復活する可能性があります。異議申し立てがあった場合は、10〜14営業日以内に対応を決める必要があります。

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まとめ

DMCA取り下げ申請は、インターネット上で著作権を侵害されたときに有効な対処法です。Googleなどの大手プラットフォームに対して正式に削除を依頼でき、適切に申請すれば検索結果からの削除が期待できます。

申請を成功させるためには、事前準備が重要です。侵害コンテンツのURL、オリジナルコンテンツの所在、著作権者である証拠などを揃えておくことで、スムーズに手続きを進められます。申請フォームへの入力は正確に行い、宣誓内容を理解したうえで送信しましょう。

ただし、DMCA申請には注意点もあります。虚偽申請は法的リスクを伴い、個人情報が公開される可能性もあります。また、検索結果からの削除であり、元サイトからの完全削除ではないことを理解しておく必要があります。適切な知識を持って申請を行い、自身の著作権を効果的に保護していきましょう。

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